つれづれ手帖

アラフォー。純ジャパ。国際結婚。

英語に触れようと思ってチャレンジしたこと

わたしは英語系の大学を卒業していることもあり、英語に対するアレルギーはないが、残念なことにスピーキングが大の苦手というコンプレックスがある。

英文法の知識だけあるという、頭でっかちな典型的な受験英語パターン。

ただ、英語が好きだという気持ちが根本にあったので、卒業したあとも英語の勉強は少しずつ続けていた。

が、社会人として仕事が忙しくなり、生活に英語が皆無になって10年ほどが経ってしまったある日、せっかく勉強したのにこのままではきれいさっぱり英語を忘れてしまう!こりゃあかん!と思って一念発起。

 

わたしがはじめたことは 

英語が話せて、なおかつ日本語の勉強をしている人、または日本が大好きな人を探す。 

ということ。
ここでわたしが利用したことのあるサービスと、そのメリット、デメリットについてまとめておこう。

 

 言語交換サイト

言語交換という言葉をご存知だろうか。
読んで字のごとく、言語を交換するということ。
わたしはこの言語交換サイトを使って、日本語を勉強したい、日本が大好き!という英語ネイティブまたは英語が話せる外国人を探した。
お互いギブアンドテイク、ウィンウィンの関係である。

わたしが利用したのは以下の3つ。

 

  • Interpals

www.interpals.net

 

まず、interpals。海外サイトなので日本語未対応。
わたしが主に使っていたサイトである。
言語交換および、世界中の人と出会おうというSNS。400万を超えるユーザーが登録中。

とはいえ実際に使っている人はどの程度なのかは不明だが、時間帯によっては6000人ほどの人がオンラインしている。
自分のアカウントを作り、写真、自己紹介などのプロフィールを記入する。
さまざまな国の人と出会うことができるのでおもしろい。
パートナーの勉強言語、自分の勉強したい言語を入力して検索できる。
が、出会い目的の人が多くいることもたしか…。ログイン中のときには大量のメッセージが送られてくるので気をつけて。

 

  • My Languafe Exchange

www.mylanguageexchange.com

 

つぎはこちら。一昔前のデザインが一際目を引く「老舗の言語交換サイト。日本語対応。
こちらも多国からの登録があり、新規登録者の数も多い。
パートナーの勉強言語、自分の勉強したい言語を入力して検索できる。
出会い目的の人は少なめ(わたし調べ)。
ただし、通常メンバー(無料会員)からはメッセージを送ることはできない。
自分からメッセージを送りたければ、ゴールドメンバー(有料会員)になる必要が…。

 

 

  • Conversation Exchange

www.conversationexchange.com

 

こちらも一昔前のデザインでやる気を失いそうになるが、ちゃんと稼働しているし新規会員も多いので安心してほしい。日本語対応可。
こちらも真面目な人が多い印象。
パートナーの勉強言語、自分の勉強したい言語を入力して検索できる。

 

 

アプリ

今はパソコンよりもアプリで勉強する時代!という人も多いであろう。
実際に使ったことのあるアプリは以下。

 

  • Tamdem

www.tandem.net

 

学びたい言語、話せる言語を登録し、パートナーを見つけるためのアプリ。
こちらもいろんな国の人が登録しており、普段会話ができないような人たちと繋がれる。
添削機能あり。
有料で英会話講師のレッスンを受けられるサービスも。

 

www.hellotalk.com

学びたい言語、話せる言語を登録し、パートナーを見つけるためのアプリ。
こちらも添削機能があり、日記などを書いてアップすると、ユーザーが添削してくれる。
もちろん個別メッセージにも添削機能あり。

 

その他

例えばそのほかにも、twitterinstagramなどのSNSを使って言語交換パートナーを見つけるという手も。
特にinstagramでは「写真が好き」はもちろん、趣味に特化した写真をアップしていれば、それで会話が盛り上がることも。
 

 

言語交換のメリット

まず、これらの言語交換サイトには無料で外国の人と触れ合うことのできるメリットもあるが、お互いビジネスではないからこそ、勉強をし合う熱意が続くことは稀であることをまずは理解しておく必要がある。

 

だからこそ、そのパートナー自身に興味がわかないことにはメール交換は続かない。
言語の質問だけでなく、せっかく生身の人間とのやりとりなのだから、お互いのプライベートなことも少しは見せないと個人のやりとりなど続くわけがない(とわたしは思っている)。

異性とのやりとりだとどうしても出会い目的になりがちだけれど、同性で趣味の合う人だと、お互いの日常を報告しあうやりとりができるはず。

お金を払って勉強する場じゃないからこそ、楽しく長く会話ができると思う。

 

言語交換のデメリット

言わずもがな、出会い目的の人が多数いるということ。

これはもうどこに行っても、どのサイトを使っても、どんなアプリを使っても、そういう人はどこにでも存在する。
だからこのサイトは気をつけて〜とか、このアプリはダメだよ〜とは一概には言えない。
中には真面目な人もいるからだ。
これはもう自分で見極めるしかない。
例えばプロフィール写真を登録しないサイトを利用する、とか。

ただわたしは、少しは相手のプライベートが垣間見える方がやりとりは続くと考えているので、やたらめったら自分の個人情報を隠しまくるのも楽しくないのでは?と思っている。

ちょっとでも自分の情報を与えたくないという人は、こういうサービスを利用するのは不向きかもしれない。

 

 

使ってみた結果 

今の彼と出会えた!!!

結局そこかい!というツッコミはなしでお願いしたい。
彼はどうか知らんがわたしは純粋に言語交換がしたいと思って彼とメッセージをやりとりしていた。
それが結果的にこうなったわけである。
人生何があるかわからない。

この話はまたおいおいに…。