つれづれ手帖

アラフォー。純ジャパ。国際結婚。

ロマンス詐欺が横行している

ロマンス詐欺というものが巷で流行っている。

ロマンス詐欺とは…?

ロマンス詐欺(ロマンスさぎ)は、主にインターネット上の交流サイトなどで知り合った海外の相手を言葉巧みに騙して、恋人や結婚相手になったかのように振る舞い、金銭を送金させる振り込め詐欺の一種。 wikipediaより。

 

外国人のイケメンが女心の微妙なところをくすぐりまくってお金をせしめるとはまったく許せない詐欺である。

 

今から数ヶ月前のこと。

ロマンス詐欺じゃないよね?」

 

友人とランチをしていたときのことだった。
なにその上げといて下げるみたいな言葉は。
わたしはその言葉自体を知らなかったので、なにそれーと呑気な口調で答えた。

彼女が言うには、SNSなどで外国人と仲良くなり、好きにさせといて、あれよあれよと言う間に金銭を要求されて振り込んでしまったら一巻の終わり、というもの。

わたしと彼の出会いを知る彼女は、ふとニュースを見ていて、わたしと彼の顔が浮かんだのだという。

 

「まさかロマンス詐欺じゃないよね!?」

 

すごい威圧である。

 

はて。

彼はもしやわたしにロマンス詐欺を働こうとしているのだろうか。

たしかにわたしたちの出会いのきっかけはネットである。

つまり最初はメッセージのやりとりから始まった。

出だしは同じなのだ。

 

「まぁ、ニュース見て、はっ!としたわけよ。

でもよくよく考えたら、くまの場合、金銭目的では絶対ないから安心だね」

 

おい。

 

…たしかに、わたしはお金持ちのマダムとは真逆の生活を送っている。

見た目もマダムとは程遠い。

仮にもし金銭を要求されたとしても送るだけの資金もない。聞くと1000万以上渡した人もいるとかいないとか。

 

その点お金持ってないわたしは安心…!

 

まぁもし彼がロマンス詐欺師なら、仕事がぐんと減って収入が激減することがわかっているアラフォーを自分の町に呼ばないであろう。

 

「いやー、まさかそれはないよねーアハハー!」

 

と彼女は笑っていたけど、なかなかのマジトーンで聞いてきたことは忘れない。

おかげでわたしも一瞬だけハッとした。

 

そんなわけで、わたしは外国人とロマンス中ではあるが、今のところは詐欺っぽいことはされてはおらぬので、ご安心を(誰に言うとる)。