10代の頃に夢中になったアイドルについて聞いてみた
イギリス人のダーリンに「そういえばティーンの頃に夢中になったアイドルっていた?」
と尋ねてみた。
ちなみにわたしが中学生や高校生くらいの頃に夢中になったのは、SMAPとレオナルド・ディカプリオ。
完全なミーハーであるがティーンなんてそんなもんでしょう!!(語弊がひどい)
ちなみにわたしは生粋のスマヲタであるからして、SMAPというワードを書くのもいまだ切ない気持ちになるのであまり多くは語らない。
「そうだね〜。スケートボードの選手とか、DJとか、ミュージシャンとか、写真家とか、かな」
なんやめっちゃオシャレなこと言うやんけ!!
もうちょっとなんかあるやろがい。
わたしが言うアイドルとは、もっとミーハー心丸出しで純粋で、ライフスタイルへの憧れというよりは、その容姿に夢中になるという意味。
わたしがこどもの頃にSMAPに夢中になったのは、キムタクかっこいい!中居くんかっこいい!というような、単純明快な理由があった。
こどもの頃は特に、音楽性、演技、パフォーマンス、パーソナリティというようなものは度外視していたし、そもそもそんな良し悪しなんかわかっちゃいない。
かっこいい!好き!なんか顔面が好き!
そういう本能の話をしとるんじゃ。
「 You mean like a pinup girl? (ピンナップガールとか?)」
うーん、ちょっと違うけどこの際それでもよい。
ちなみにpinupとは、ピンで留めて壁に飾る写真や絵のことを指す。
pinup girlは、それらに写っている女性のこと。
それはもれなくセクシーな美女が多く、ヌードや水着でちょっぴりセクシー。
「そういうの好きだったの?」
「そりゃまぁ…(ニヤニヤ)」
…おい、ただの思春期の反応すな。
日本男児でいうところの、グラドルのグラビアを見るとか、そういう感じなのだろうか。
わたしと彼は年齢がほぼ同じなので(1歳差)、わたしたちが10代の頃はインターネットもそこまで普及しておらず、印刷物が強かった時代。
そういう意味ではpinup girlに夢中になるのは普通のことかもしれぬ。
彼は超芸術家肌である。自身でもやっているし、鑑賞するのも大好きだ。
視点も独特で、感受性も豊か。さらには勉強家。
わたしとは土台が違うのである。
本棚にある本もわたしのエンタメ感満載のものとは一線を画している。
そのことを完全に忘れて、ノーテンキな質問をしてしまった。
わたしが思うような答えなど、そもそも出てくるわけがなかったのであった。