つれづれ手帖

つれづれ手帖

アラフォー。純ジャパ。国際結婚。

結婚して家族が増えるということは。

母とはどうでもいい話を延々と喋れるのだが、弟が結婚してからはそこに義妹も加わって、3人が揃うとめちゃめちゃ喋る。

天真爛漫な義妹の性格と、母のさっぱりした性格、わたしの細かいことは気にしない(というか忘れる)性格のおかげか、妙にウマが合うわたしたちは家族として楽しく過ごせている。

 

弟が彼女を家に連れてきたとき、ひと目見て彼女のことを好きになった。

ぱぁっと華やかなオーラがあって、明るくて、にこにこしていて、かわいかった。

のちに弟が彼女と結婚したことで、我が家に新しい風がぶわっと吹いた。

家族は仲がいい方だと思うけれど、みんなが大人になった今、家族が集まってどこかへでかけることもないし、一緒にご飯を食べていてもそこまで話すことはない。

それがふつうだと思う。

だけど、彼女が我が家にやって来てくれたおかげで、実家の中がひとまわり明るくなり、みんなが揃うことが楽しみだと思えるようになった。

 

結婚したり、子供が生まれたりするということは、つまりはそういうことだと思う。

ふつうの毎日に訪れるサプライズが家族を幸せにする。

家族の暮らしは平凡で穏やかだからこそ長く続くものであるが、新しい風が吹くことで家族が活性化されて、さらに家族として強い結びつきを実現させるのではないだろうか。

 

弟が夫婦で実家に帰ってくると、何より両親が楽しそうなのがうれしい。

その姿を見たことで、結婚にあまり興味のなかったわたしの価値観が変わったと言ってもいい。

子供が結婚することで、親がこんなに幸せな気持ちになれるのか、と思ったのである。

もちろんわたしは親のために結婚したわけではないが、結婚という道を選んだ理由のひとつはやはり、家族を幸せにしたいという気持ちがあったことは事実。

 

 

そんなわけでわたしが伴侶に選んだのはイギリスからやってきたダーリン。

新しい風云々の話で言えば、猛烈な偏西風が吹いた。

国際交流とは無縁の我が家にやってきた異国人は、それはもう我が家の住人を色めき立たせた。

反対するかと思っていた父は、異国からひとり日本にやってきて頑張っている青年に興味津々だし、母はわたしよりも弟よりもダー様に夢中、弟は釣りに誘い、妹は英語の勉強をはじめた。

母は「日本人の誰からも選ばれなかったけど、イギリス人が選んでくれたんやね」とひどすぎる一言。誰からもて!!ひどい!!(しかし事実)

 

 

わたしが実家に帰っている間に、弟夫婦が遊びに来た。

母とわたしと義妹の3人でこたつに入っておかきを食べながらワイドショーを見る昼下がり。最高か…!

やはり家族が増えるということは、とてもすばらしいことである。