イギリス人と日本で結婚しよう!と思ったら② 婚姻要件確約書と出生証明書について
今日はその②。
婚姻要件確約書と出生証明書について説明します。
国際結婚をすると決めてもすぐに婚姻届を提出できない理由はこのふたつにあります。
出生証明書 Birth certificate
出生証明書の入手の仕方
いわゆる戸籍のこと。これはイギリス人が本国で入手しなければなりません。
日本人は家でじっと待っておきましょう。
夫の場合はすでに日本に暮らしており、この書類のためだけにイギリスに帰るなんてことはできないので、オンラインで手続きして取り寄せました。
申し込んでから届くまで数週間かかる場合もあるため計画的に!
婚姻要件確約書 Affirmation
婚姻要件確約書って一体なに?
婚姻要件確約書とは、外国人パートナーが
・独身であること
・年齢などにおいて、外国人パートナーの国の法律でも結婚できること
などを証明する書類のこと。
ちなみに、数年前まではこの呼び名が「婚姻要件具備証明書」だったらしいです。
わたしたちの最寄りの市役所にある資料が少し古いものだったらしく、「婚姻要件具備証明書を持ってきてください」と言われていたのだが、わたしたちが提出したものが婚姻要件確約書だったため「これ、違うものじゃないですか…?」と言われました。(焦るわw)
この次の項目で詳しく書きますが、婚姻要件確約書は駐日英国大使館に行かねばもらえない書類。
言わずもがな駐日英国大使館は東京にあります。
ちょっと待ってもう一回東京行って来いってこと!?と一瞬焦ったけど、問題なかったのでほんとよかった…。
婚姻要件確約書はどこで入手する?
この書類は駐日英国大使館で手続きを踏んで、イギリス人パートナーが入手できるもの。
こちらも日本人がどうこうできるものではないので、再びイギリス人パートナーの出番!
わたしたち日本人はお茶でも飲みながら待っておきましょう。
大使館の予約をしよう
大使館は、行ける日の行ける時間に行こうっと!という軽いノリでは行けない場所です(皆知ってる)。
大使館の前でウロウロしていても警備員がすごい目を光らせているので油断は禁物。
これらの予約は夫がわたしを驚かせようとわたしに内緒で進めていたので、どんな風に予約をしたのかは知らないのですが、ウェブからの予約ができる模様。
こちらからイギリス人パートナーに予約をしてもらいましょう。
しかしながらこの予約、いつでも好きな時間が予約できるわけではないです。
行けるのは平日の火曜日と金曜日のみ、それも時間が30分ごとに区切られていて、もちろん遅刻厳禁。
仕事をしているから土曜日に行かせてよ〜と無理は言えないので要注意。
行きたい日に予約が取れるとも限らないので、仕事の融通を効かせられるようにしておきたいですね。
持って行くもの
事前に記入フォーム(大使館HPからDLできる)に書いたものを用意して持っていったのですが、夫曰く、結局は向こうで清書するらしいです。
だけど現地でまごついてちょっと帰って調べてきます!ってことができないので、やはりちゃんと記入して持って行くのがよいです。
その他の持ち物は、
・出生証明書
・在留カード
・パスポート
など。
うっかり忘れものをしてせっかくの予約を台無しにしないよう、しっかりチェック!
まとめ
とまぁこんな感じで、このふたつに関しては、イギリス人パートナーが主になって進めなければならない事案。
加えてどれも結構時間がかかります。
わたしたちの場合は、結婚しましょうとなってから、具体的な日にちについて夫が何も言いださないので、どういうつもりなんだろうなーと思っていたら、わたしに内緒でこのふたつの段取りを進めており、ある日突然出生届と大使館の予約日を見せられてなんとまぁ!となりました。(計画的とはw)
大使館の予約が最初に決まり、そこから入籍日を決めるという我々のようなカップルはいないと思うので、入籍日を決めたらそこから逆算していつから書類を集め始めるかの計画を立てるとよいと思います。
このふたつが用意できたら、結婚へ大きく近づいた!!と言っていいです。
入籍まであとひと踏ん張り!!