外国人と住宅ローンについて
すっかりブログの存在を忘れていた今日この頃。
残暑どころか一気に涼しくなったではないか。
実家の母に聞いてみたら、そっちも涼しくなったとのこと。
しかも天気予報ではここしばらくぐずついた天気らしいし、このまま一気に秋に加速していくのかと思ったら…
ささささささみしいーーーーーー!!!
あっかん。あかんやつや。
説明のしようのない物悲しさ。
ただでさえ夏の終わりにはさみしーーーい気持ちになるのに、この天気の悪さが拍車をかけている。
オロロン。
まあいいや(ええんかい)。
前回のブログから何をしていたかというと、実家に帰ったりとか、旅行したりとか、夏休みをど満喫しておりました。\(^o^)/←腹立つ顔文字
そんな我々に降りかかっていた問題がタイトルにもある「住宅ローン」。
さてはて、わたしたちは物件探し中の身、なのだが、果たして夫は住宅ローンが組めるのか否か?という問題が勃発。
そもそも家の前にそっちやろがい。という話は置いといて。
ちなみに夫は永住権を持っていない。そこがまずネックになるんだな。
いろいろと話を聞いてみたので、よかったら参考までに。
1. 大手メガA銀行
永住権がなくてもローンが組める、と謳っているのと、夫が口座を持っているため一番に話を聞いた。
・永住権がなくても大丈夫
・正社員である必要がある(日本人、外国人限らず)
ここまでは想定の範囲。
結果的にここでは無理だ、となったのが
・契約の際、ローンを組む本人(この場合外国人の夫)が一人で受け答えし、契約書の内容(日本語)を理解し、日本語でサインができること
独特の言い回しの契約書の類なんて日本人でも100%理解してる人おらんのちゃうか。
抵当権とか担保とか言われても、流石に日本語でそれを説明したり、理解したりは夫にはできないだろうし、そもそも難しい言葉ばっかりの契約書を読めるわけない。
おそらく基本的な日本語で話してはくれないだろうし、相手に「伝えたい」という意思がなければ難しい、という判断。
2. 地方B銀行
・永住権必須
永住権が必須だったので(夫は永住権を持っていない)詳しい話は聞いておらず。
3. 信託C銀行
・永住権がなくても大丈夫
・英語の窓口、サービスがある
・年収の縛りが厳しい
電話で説明を聞く。すべて英語で夫に説明してくれたのでありがたかった。
ここの銀行は外国人だからかどうかは分からないけど、年収のハードルが異常に高い気がした。そんなに高額なローンを組みたいわけではないのに、その年収がいるの!?というような。
4. 都市D銀行
・永住権がなくても大丈夫
・英語の窓口、サービス、申し込み用紙等も英語対応
・ただし手元に残る契約書は日本語
こちらも電話で話を聞いたのだが、夫に丁寧に英語で話をしてくれていて好印象。
その後、夫に伝わりきらなかった独特のルールのようなものは私に日本語で説明してくれた。
そんなわけで我々の条件と合致していたのは3か4。
話を聞いたイメージとしては4がとても好意的で感じが良かった。
夫も英語で話ができるし。やはり専門的ことは母国語で理解してもらいたいので。
住権のない夫でもローンが組める銀行はあるということがわかった。
でも地元に支店があるようなメガバンクや地方銀行はやはり難しいようだ。
勝手なイメージで、メガバンクだったら英語でも対応してくれるだろうと思っていたけどそうじゃなかった。
とはいえ、話を聞いたのは1つだけなので他のメガバンクはどうか知らんが。
ここで、妻であるお前がローンを組みゃあええんちゃうんかいという話なのだが、わたしは数年前にフリーランスになっており、さらに引越しのために、遠隔でできない仕事はすべて他に引き継いでしまったので、収入が激減しているのである。
そのためわたし名義では住宅ローンが組めないのが現状なのであった…。ちーん。