つれづれ手帖

アラフォー。純ジャパ。国際結婚。

バチェラー・ジャパン3を観て思うこと

巷で大論争を巻き起こしているバチェラー・ジャパン3の結末。
実は一回も見たことないのだが、友人がすごい熱量でLINEを送ってきて「あんた最終話だけでも見て!!この怒りを共有したい!!」とのことだったので、昨日の夜に最終話だけ見てみた。

 



なにこれ、めっちゃむかつくやん!1話も見たことないど!!!

 

 

 

最終回だけ見てもすっごい腹たつ!!
あらすじはざっくり友人から聞いていたけど、細かいことはまったくわからん。
がしかし、まったくわからんがこの男がクソで、女は信じられんほどしたたかだということはひしひしと伝わってくる。

スタジオの男性陣は番組のことを考えて彼をすごく援護していたけど、指原さんの言葉を選びながらのコメントが全てを物語っていた。

祝福されないカップルというのは、結局は周りの人を「そういう顔」にさせていることを受け止めながら、ふたりで覚悟を持って付き合っていかなければならない。
しかもテレビで放送されているわけだから、見えない視線がごまんとある。
大騒ぎになることをわかっていながら、この男を選んだ女性こそがマジですごいと思う。
したたかの極み。

わたしだったら、そんな無責任なことを平気で言えるような男とわかった時点で、いくら好きであろうと急激に冷めるし、まず信用できない。
あと何より周りの目がめっちゃ気になって、自分の思いを貫けない。

所詮その程度の気持ちだろと言われたらそれまでだけど。


そんなふうに最終回だけ見て沸点に達してしまったわたしだが、ふと冷静になって思った。
バチェラーの場合はまぁ特異な状況だけど、こういうのって結構現実にもあるやんってこと。
わたしは「周りの声や目をどんだけ気にしないかが、すんなり彼氏を作る条件」で、それができない空気読める女子こそ、なかなか彼氏ができなくて悩んでいると思っている。


結局のところ、無敵なのは周りの声を聞かないでいられる鈍感な人なんじゃないか。

なかなか敏感な女子は、周りに無関心になれないし、そういうことをやってる自分に嫌気がさして、そんなことしてまで彼氏ほしないわ!!となってしまう。

器用貧乏というのだろうか。

半径5メートルを見渡してみても、次から次へと彼氏ができる人というのは、鈍感な部分を持ち合わせていることが多い。

ただ同性に大いに嫌われるのが常である。

 

 

振られた女性がこの企画の中でどんなバトルを繰り広げたかはまったく知らんが、彼女のスタジオでの振る舞いは同性から厚く支持されるだろう。

相手を責めることもせず、余裕すら感じられた。

 

 

「誰かを傷つけても自分の思いを貫く」

時にそれはものすごく大事なことだけど、あまりに身勝手な恋愛は人間関係と信頼という2つを同時になくすので注意せねばならぬ。