つれづれ手帖

つれづれ手帖

アラフォー。純ジャパ。国際結婚。

めんどくさい人はやっぱりめんどくさい

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過去を振り返ってみると、なんか知らんがめんどくさい男の人にばかり惹かれる傾向があったわたし。めんどくさい男って、経験値低い女の子からしたら魅力的に見えたりすることがあるやん?なんか影あると、素敵やん?今思うと時間の無駄やから関わるべからず!って胸張って言えるのだが。

そういう男って、なんか思わせぶりな態度を取ってみたり、多くを語らなかったり、自分をあまり見せなかったり、結婚に興味がなかったりする。
最後のは結婚を夢見る女子には致命的。
しかしわたしは、わたしだけは、わたしだったら「そういう人を変えられる」っていう謎の自信があったのだから笑える。しかも根拠なしやのに。どこからその自信きた?

例えば彼が親と仲が悪かったりすると、自分が間に入ろうとしたり、過去にトラウマっぽいものがあればカウンセラーばりに中に踏み込もうとしたり、とにかくわたしだったら大丈夫!!ってのを過剰に信じていたわたしは、それを武器にアピールして薄っぺらい胸に(物理的にも)飛び込ませようとした。

結局はわたしの方が疲れてTHE END。そしてわたしはある一つの仮説にたどり着いた。
相手にめんどくささを悟られるような男は、そのめんどくさい部分(影)に酔っていることがほとんどなんじゃないかってことを。

かまってほしいのかなんなのか、いつまでたってもなんか暗い。
芸術家っぽく構えてるけど、大したもん生み出しとらんやんけ。
好きだったときはそれが愛おしく見えたけど、一歩離れて見てみたらただのめんどくさいだけだった。

繊細なのと臆病なのはちがう。自分から新しい方へ踏み出す努力もしないで、なんか殻に閉じこもってるやつなんか知らん。
もちろんそれを引っ張り出して新しい方へ導き出せる余力が自分にあれば話は別。そういう人を救えるパワーがあれば。でもわたしはなかったし、つまりはそこまで好きじゃなかったってことなのだろう。

でも、それに付き合って固執していたら、わたしは今もきっと独身だった。
思い切る。思いを切る。時にはそれも大事である。

 

あるとき、こちらから追いかけて追いかけてふたりで何度も遊ぶようになった人に告白したら「友達だと思ってた」と振られた。わたしは友達が欲しいわけじゃないから、友達だって言うならもう会えない、とわたしが言うと「でも楽しかったけどね。ふたりで会うの。それなくなるの、寂しいわ」って、はぁ!?楽しかったから何やねん。こっちが近づくと逃げるし、去ろうとするとちょびっと捕まえようとする。いやいや、意味わからん。こっちは諦めようとしとんねん。しかも「俺、恋愛にちょっとトラウマがあって…」と言い出した。え、何?って聞くと、モゴモゴ言って口を開こうとしない。いや、あんたのそのトラウマは、正直、知らん。自分で乗り越えてくれ。自分はトラウマあってかわいそうって思ってるか知らんけど、その何か知らんトラウマのせいで、あんたを好きって言ってる人傷つけてること分かってますか?

そんな話をしていたら一瞬で熱が覚めていくのを感じた。正直、受け止めきれんと思ったし、多分わたし自信が頑張ることを諦めてしまった。その日から連絡を断ち数ヶ月後。わたしが元気に友人と遊んでいるときにばったり彼と出くわした。挨拶もしないのはおかしいからちょっと声を掛け合ったのだが、彼のじっとりした目線が忘れられない。「まだ好きやんな?」って聞こえてきそうな空気であった。勘弁して。前進ませてくれよ。その後、LINEがきて「今までありがとう。感謝してます

????

何!?は?え?悲劇の何ちゃらですか?

そのLINEで一気にどうでもいい人にカテゴライズされた。
多分、未だそんな感じで燻っているのだろうと思う。

 

わたしは自分で自分を誤解していた節があり、自分のキャパシティを多めに見積もっていた。沈みがちな人を救い上げる力があると思っていたのだ。なんて浅はか。人はそんな軽くないというのに。
それぐらい誰かを背負うということは大変なことだからこそ、よっぽど自分が大切だと思える人だけに力を注ぎたい。
そしてある程度は自分でも這い上がる努力をしている人。
全部おんぶに抱っこはちょっと無理。
そういうことを気づかせてくれたという意味では、こちらも感謝している。