つれづれ手帖

アラフォー。純ジャパ。国際結婚。

イギリス人も疑問に思う「オーバーシュート」の使い方

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欧米各国でロックダウン(都市封鎖)が相次いで行われていた頃、東京都知事小池百合子さんが会見で多用した「オーバーシュート」。彼女は爆発的な患者の急増という意味を表す言葉として使っていた。その後、ニュースや新聞でもオーバーシュートという文字が並び、一般の人々にも浸透していったのだが…。

 

いつものように夫がthe Guardianとthe Japan Timesをチェックしていたときのこと。

そうそう、オーバーシュートってそもそもそういう意味ちゃうから!!(クワッ)ほんま日本はわけわかってへんのに英語使いすぎやで。ほんまの意味ちゃうやないか!

 

といたく憤慨している(本当は英語で話しています)。

 

夫:「overshootって単語を使うシチュエーションは、例えば飛行機がスピード出しすぎて着陸しないといけない場所に着陸できない時だよ

確かにオーバーシュートってあんまり聞かん単語やもんな。そんなレアケースに使うねんな。

夫:「なのになんでコロナウイルスの話でovershootなの?ってずっと思ってた。」

ほんまその通り…。

 

夫が見ていた記事はコチラ↓

www.japantimes.co.jp

google翻訳にぶち込んでもほぼ意味がわかるので是非チェックしてみてください。

 

日本語にはこれに限らず本来の英語の意味から大きく外れた意味で使われているカタカナ用語がごまんとある。
例えばギャラ(ンティ)。ギャランティはguaranteeなのだが、英語本来の意味では「保障」である。なので英語圏の人に自分のギャラについて話すとき(どんなシチュエーション)に「My guarantee...」って言っても通じないし、は?みたいな顔されるので気をつけて。

 

これらの日本語独自の意味を持つカタカナ英語は日本語を学ぶ英語話者にとってとてもめんどくさいものだと思う。日本人は多用するからその使い方を覚えないと会話にならないことも。まぁウイルスだって英語発音ではヴァイラスだしな。

 

夫はもう日本のカタカナ英語については何か言っても仕方ないけど、こういう非常事態に独自のカタカナ作って発言するのだけはやめて。混乱するから。世界中の翻訳者が苦労してるよきっと。それに恥ずかしいよ。とのことであった。

恥ずかしい…。
この言葉が一番グサッとくる。