つれづれ手帖

アラフォー。純ジャパ。国際結婚。

イギリス人との食文化の違い〈わたしたちの場合〉

昨夜の晩ごはんは以下。

 

  • 鮭とキュウリと大葉とミョウガを入れて混ぜた簡単ちらし寿司
  • アボカドとトマトのバジルソース和え
  • 卵入り味噌汁
  • (ダー様のみアジフライ)

 

いたってフツー。

 

彼は日本で暮らしてずいぶん経つ。
日本にある、ある程度のものを食べたことがあるし、また好きな日本の食べ物というのもある。

ある日のこと。
ラーメン屋さんに行った翌日に「今日はちゃんとしたごはんが食べたい」と言ってきた。

「ちゃんとしたごはんってなに?」と尋ねると

え?ライスとミソスープだけど?

と、は?何当たり前のこと聞いてんの?的なテンションで、彫りの深い長いまつ毛の整ったフェイスでこちらを見返してきた。

そこはパンとかマッシュポテトとか言うんちゃうんかい。
(言われても困るけど)

 

という感じのダー様(イギリス人)。

なので、家で食べる晩ごはんには必ずごはんと味噌汁をつけるようにしている。
しかもダー様のお気入りは卵を落とした味噌汁。毎日これを作ってくれというもんで、毎日作って出しているのだが、よくも毎日毎日飽きないもんだと思う。

 

そういうわけで、実はあまりイギリス人と暮らしているという感覚はない。
それこそ絶対パンが食べたい!とかマッシュポテトが食べたい!とか一切言わないし、むしろ白いご飯出せ!的なテンションなので、そこはものすごいありがたい。

ただ、好き嫌いはあるので、そこはもちろんわたしの好みとは外れることもある。
例えばわたしは鍋に魚を入れたいけれど、ダー様は豚肉や鶏肉と魚が同じ鍋にはいるのは気持ち悪いからイヤだと言うから入れないようにしている。
またダー様は何にでもマヨネーズかけたがる。
そういえば昨日もアジフライにマヨネーズをかけていた。
まぁこれらは多分食文化というより、好みの問題。

 

もちろん、彼のようにイギリスの食事にこだわらない人は珍しいのかもしれない。
日本食が合わないというイギリス人もいるだろう。
もしこのブログを読んでくださっている人の中で、イギリス人との生活をされている方がいれば、わたしの場合はこうだよ!というをぜひ教えていただきたいデス。
イギリス人に限らず、外国の方と暮らしている方の日々の食生活も聞いてみたい!

そんな今夜のメニューはダー様のリクエストでトンカツです。
さ、今日は早めにスーパーに行こう。